新型コロナウイルス感染症予防対策とご来場される皆様へのお願い
ご来場前にご確認ください

ご来館時にお客様情報フォームへの登録にご協力をお願いいたします。



地獄絵図「殺生」
 Love Letter Project '20
 日時:2020年10月10日(土)〜 11日(日)
 会場:恵比寿ガーデンプレイス「ザ・ガーデンルーム」

 

1 紫舟作品展 『行ってはいけない処~地獄~』 地獄絵図 全15m
 10日(土)10:00 - 19:00/11日(日)10:00 - 17:00 入場無料

   未知なるウイルスは、人々に死を意識させた。
生まれたものは死ぬ。新しいものも古くなる。形あれば朽ちる。それが自然の摂理や輪廻と知りつつも、死について、わたしたちはあまり知らない。死の未知性が、恐怖をあおる。だがもしその不安や恐れが無知ゆえならば、死への恐怖を和らげる救いが、きっとある。
「生きることの目的」があるのならば、「死ぬことの目的」もある。
本展は、地獄絵図に描かれたカラスを通して、「人間とは?」「人は何のために死ぬのか?」という問いに向き合います。
生あるうちに、地獄に落ちるその前に「命」と対峙する展示です。



2 紫舟 ギャラリートーク
 11(日)14:00 - 14:40 入場無料 先着順

   期待を胸にむかえた2020年。未知のウイルスの出現により始まった自粛生活。様々な断絶の中で、紫舟は100日間、毎日制作をつづけることにした。
その期間に、表現者は何に苦しみ、いかに考えたのか。そうして得た新たな気付きは、どのような行いと作品を生み出したのか。
心を平安に保つために取り入れた、新しいルーティンは? なぜ紫舟は地獄絵を選んだのか? 他の新作のアイデアは? アーティストの内面と表現物に、ミクロに迫ります。常識を超える紫舟の新しい発想力に満ちたトークは、毎年立ち見のお客さまが続出! お見逃しなく!
 


3 紫舟と書のワークショップ
 10日(土)10:30-12:10(受付10:00-)/11日(日)10:30-12:10(受付10:00-)事前予約制
 参加費 3,500円 小学生2,000円 
定員 各回18名 指導 紫舟

   紫舟による、筆の扱い方や線をひく時に使う筋肉など、書の上達に欠かせない独自の講義と、参加者自らが筆をもち約20種類の書体「あたたかい」「優しい」「強い」等、一筆で描けるよう導きます。
書き上げた書体の中から、いちばん想いが伝わる書体をひとつ選び、最後は大切な方へ大きな和紙に、お手紙を綴ります。筆が心につながり、心が行動につながるワークショップは、毎回あたたかな涙が流れる内容です。

 お申込み https://www.standard-works.com/LLP/LLP20p.html
 ◎お問合せ
 ザ・ガーデンホール 03-5424-0647 (平日10:00〜18:00)

 ■主催:サッポロ不動産開発株式会社/ Love Letter Project実行委員会
 ■企画監修:紫舟
 ■制作プロデュース:株式会社スタンダードワークス
 ■協力:株式会社呉竹 / 株式会社ヒーローズ


 

 ◎プロフィール

紫舟(シシュー) 書家 アーティスト 大阪芸術大学教授
 
代表作 NHK大河ドラマ『龍馬伝』、美術番組『美の壺』、伊勢神宮『祝御遷宮』、明治神宮『明治神宮鎮座百年祭』、内閣官房『JAPAN』、ディズニー・ピクサー『喜悲怒嫌怖』、資生堂グローバル展開パッケージ、など。
日本・天皇皇后両陛下(現、上皇上皇后両殿下)が『紫舟』展に行幸啓され拝謁の栄を賜る。
フランス・ルーヴル美術館地下会場でのフランス国民美術協会展にて、書画で金賞、彫刻で最高位金賞を日本人初のダブル受賞。翌年同展の「主賓招待アーティスト」に選出され、日本人では横山大観以来の快挙となる。
イタリア・ミラノ国際博覧会、日本館のエントランス展示を手掛け、 同館は展示デザイン部門で金賞を受賞。 情報発信中。(共通アカウント「sisyu8」)

 

Copyright (C)Love Letter Project